Service 事業内容

加工
processing

「農業の未来を考える。」
WAGOブランド

農業への想いと経験から、
おいしく安心安全な加工野菜をご提供します

1次産業の「野菜作り」と、農産物への「もったいない」の想いが和郷園と和郷の原点です。お客様のニーズに合わせながら、農産物本来のおいしさと、豊富な栄養価を活かしたカット野菜、冷凍野菜、ドライ野菜などの加工製品をご提供いたします。

和郷の加工事業は...

たくさんの「もったいない」を
キーワードに商品開発を行っています

ライフスタイルの多様化で野菜の消費も
時代と共に大きく変化してきています。
そうした様々なニーズに対応するため、
私たちは「もったいない」をキーワードに
加工品の開発を行っています。

たくさんのもったいない

・忙しくて調理する時間がないから野菜があまり摂れていない
・野菜を買っても余らせてしまって食べきれない
・旬の野菜のおいしさをその時期しか食べられない
・丹精込めて作った野菜でも形が良くないだけで食べてもらえない
・野菜のおいしさや栄養価を最大限に引き出せていない

和郷の加工技術
幅広い加工サービス

加工その1

カット野菜

お客様のニーズに合わせた
さまざまなカット野菜

時代と共に変化する消費者ニーズに合わせ、様々な加工に柔軟に対応します。
安心、安全な加工野菜を年間を通して提供し、生産者にも消費者にも喜んでいただけるよう日々努力しています。

加工その2

冷凍野菜

急速凍結で新鮮でおいしさそのままの
冷凍野菜をご提供

採れたて野菜を産地で急速凍結。野菜本来の栄養成分や旨みがそのまま、旬の美味しさを長期間保存でき、年間を通じて安定供給できます。消費者においても、バラ凍結で使いやすく、手軽で無駄がなく保存できるというメリットがあります。

加工その3

ドライ野菜

おいしさをギュッと濃縮した
和郷のドライ加工

和郷では、干し芋、切り干し大根など、野菜の特性を活かした商品開発、加工も行っています。
農産物を乾燥させることで、より美味しく、より長持ちさせることができます。

NEWS

加工製品についてのお知らせ

2024年6月25日

加工製品のお知らせ発信！

カット野菜

野菜の選別・洗浄→カット→洗浄→殺菌→脱水→軽量→梱包→仕分け→発送の順番で手際よく作業しています。スタッフの体調管理はもとより、工場内の入退場の際も消毒・殺菌作業を入念に行い、安全安心な商品づくりを行っています。

0.調達

変色や異物混入の原因となる雑草や虫などがいないかなどを確認し、使用する原料野菜の品質向上に努めています。入荷したら、農産物ごとにチェックをし、A〜Dの4段階にランクを設定します。

1.下処理・カット

菌数検査のデータを基に殺菌水濃度や浸漬時間を設定し、毎日さまざまな野菜をカットしています。人の手でカットすることが多く、機械では難しい規格外野菜の有効活用が可能に。毎日30～40種類の野菜を約200通りにカットします。

2.殺菌洗浄

カット後の野菜の品質を保つために、チラー水で速やかに冷却・脱水し冷蔵保管します。
※殺菌水＝次亜塩素酸自動希釈設定、チラー水温＝１～５℃の設定

3.計量包装・仕分け

製品毎に計量し、袋詰め作業を行います。工場の各作業エリアは15℃以下の設定で管理し、カット後の品質劣化を防ぎ、原料野菜やカット済み野菜、製品は５℃設定の冷蔵庫で低温管理を行っています。

4.品質検査

出荷前には、カット野菜の菌数の検査や温度管理、塩素濃度の管理、劣化がないかの確認など、品質の検査を行います。

5.出荷

検査が通ったらお客様の元へ鮮度を保ったトラックで出荷いたします。製品出荷の配送車両は5℃設定とし、お客様納品までのコールドチェーンを保ちます。

取引先一覧

単品・キット商品数

年間出荷総量

主要な取引先

スーパー(温惣菜・冷惣菜・ベーカリー・寿司)／デパ地下惣菜店／飲食店／
食品メーカー／学校給食・病院／ホテル・観光施設

カット野菜一覧

玉ねぎ

・スライス(1ｍｍ/5ｍｍ/7ｍｍ/10ｍｍ)
・角切り(15ｍｍ/25ｍｍ/35ｍｍ)
・みじん切り(3ｍｍ/5ｍｍ)

人参

・千切り(3×3×50ｍｍ)
・短冊切り(3×10×50mm)
・銀杏切り

かぼちゃ

・馬蹄切り
・角切り

さつまいも

・スライス(天ぷら用)

なす

・１/２カット
・１/４カット

きゅうり

・１/１０カット(寿司用)
・千切り

小ネギ

・スライス（２ｍｍ）

長ネギ

・スライス（薬味用）
・白髪カット
・斜めスライス（１５ｍｍ）

じゃが芋

・乱切り

ごぼう

・千切り（3×3×50ｍｍ）
・ささがきごぼう

ピーマン

・スライス

パプリカ

・スライス

カット野菜一覧

キャベツ

グリーンリーフ

レタス

白菜

水菜

三つ葉

春菊

お問い合わせ・見学予約はこちら

冷凍野菜

ほうれん草の場合、原料野菜の入荷→検品→洗浄(異物除去・殺菌・すすぎ)→ブランチング→冷却→カット→脱水→急速凍結→計量・包装→金属探知機・ウエイトチェッカー→梱包→冷凍保管→出荷の順番で、旬の野菜の鮮度を保つために速やかな加工作業をしています。

冷凍ほうれん草の場合

0.収穫〜入荷

収穫開始前のほうれん草に、枯れ葉や変色葉、異物混入の原因となる雑草や虫などがいないか確認しておくことで、使用する原料野菜の品質向上に努めています。
入荷したら、農産物ごとにチェックをし、A〜Dの4段階にランクを設定します。

1.選別・殺菌・洗浄

ほうれん草の変色葉や原料由来の異物（雑草、虫）などは、機械での選別はできないので目視選別で1枚1枚しっかり検品しています。
殺菌洗浄には食塩水を電気分解した殺菌水を使用しています。※薬剤を使わず塩のみで生成しているので安心です。

2.加熱・冷却・カット

ブランチングと呼ばれる下茹でをすることで野菜の酵素や微生物のはたらきを止め、加工や保存中の変化を防ぎます。ブランチングを行なうことで、野菜に冷凍耐性ができ、解凍後にベチャベチャになりにくくなります。
この工程後、冷却し、カット工程に移ります。

3.脱水・凍結・計量

ブランチングによる余分な水分を脱水し、IQF凍結をします。IQF凍結とは、「Individual Quick Freezing(一つ一つ素早く冷凍)」の略称で、この凍結方法により、使用時に素早く解凍でき、必要な分だけ調理しやすくなります。
凍結後は、商品毎に計量をします。

4.包装・チェック・箱詰め

商品毎に毎分20パックの速度で包装をしていきます。包装後は異物が混入していないか精密な金属探知機で確認、また、重さが均等かをウエイトチェッカーで確認します。和郷では品質と安全性を担保するため、作業開始前・午後作業開始時・作業終了後の3回、点検を行っています。
上記のチェッククリア後、箱詰め工程に移ります。