食農に関わるすべての人と
青果物のコーディネートを

9:00 出社
取引先と電話、LINE、メール、昨日の振り返り

10:00以降
仕入れたい野菜の内容・ニーズを量販店から受けて、農事組合法人和郷園の生産者の方と連携します。
供給できなかれば他の産地、地方の農業法人、JA全農に問い合わせをして仕入れの業務を行います。
ゼロイチから開拓するケースもあります。

午後は、年間の仕入れスケジュールを見立て、スーパー大手のヤオコー様など取引先の商品開発会議に出席したり、全国各地から農事組合法人和郷園の加盟農家の農場視察の受け入れ・調整を行なったり、全国各地から東京支社に野菜生産者が来社するケースも多く、情報交換や振り返り、来年の計画などについて打ち合わせなどをしています。

出張する日も多く、私の担当のボジションですと、デパ地下のお惣菜向けに野菜の調達をするために、全国各地に出向きます。
昨年だと、北海道、青森、岩手、山形、新潟、京都、滋賀、岐阜、広島、香川、徳島、福岡などに行きました。
取引先からの依頼で調達代行もしています。
例えば、山菜の「わらび」でいうと、通常はロシアから調達していたのが、手配できなくなった時は、バイヤーから情報を入手し、山形県に出向き、調達をしました。常に、バイヤーさんや取引先と情報共有をしながら、調達の調整をしています。

大学生の時に読んでいたNewsweek(ニューズウィーク)に「日本を救う中小企業100」という企画があって、そこに和郷が取り上げられているのを見て知ることができました。

大学時代にワインの仕事をしており、大学卒業後、知見を広めるために、スペインに渡り、2年間ワイナリーで働きました。
それまでの経験を活かすためにも、日本に戻ってきて、ワイナリーで働くことも検討しました。
ただ、ワインの原料のぶどうからワインができるプロセスをみた時に、生きるための食材は全て農業から生まれているという事を改めて実感したのと、農業業界をもっと大きい枠組みで捉えている自分がいて、農業業界で働きたいなと思いました。

就職のイベントがあり、そこに和郷が出展しており、大学の先輩が和郷で働いていることもあり、お話を伺いました。
トマトがすごく美味しく、農業者だけじゃなくて、和郷では色んな方が働いてました。
ザファームの方、植物工場の方、木内社長のお話を伺い、面白そう、自分が働きたい職場は和郷だと決意し、入社することができました。

和郷の魅力は、「情報量」だと思います。
野菜の産地情報、JGAPの業界情報、日本政府・農林水産省情報、木内社長が持っている情報など、常に情報をインプットし続けていることです。
また、和郷はメディアにも多く取り扱われているため、農業業界のトップランナー的な役割も担っていると思います。

和郷は、調達する段階で野菜をそのまま流通する軸と、規格外野菜を加工して流通する軸の２つの軸があります。
加工する手間をかけることで、お惣菜の材料や、ピザメーカーの材料、冷凍することで季節関係なく供給することができます。
この2つの軸を実践している農業法人は和郷くらいだと思います。

その2つを担っている和郷だからこそ、バイヤーと農家の間に入って調整するコーディネーターとしても勝負ができています。
そこから商品開発まで携わり、実績として残していける。
それが和郷の仕事の面白さだと感じています。

新しい事業を3回ほど経験すると、出会う人、出会う企業が多くなり、新たな人間関係が構築することができます。

それを次々と途絶えることなく続けていくことで、さらなる人脈を広げることができ、人脈が増えると、選択するネットワークも増え、アウトプットする質も高くなります。
それを一つずつ確実に成功させることで、また次のステージに進むことができます。

そのような新たな出会いが新たな仕事を生み、自分自身も成長することができると考えています。

よく、「出る杭を打たれチャンスが与えられない」会社は多いと聞くことも多いですが、和郷は「手を挙げる人にはチャンスを与える」、そんな会社だと思います。

環境や人の良さもそうですが、それを平等に当たり前にしている木内社長の懐の深さも尊敬できます。

自分の感覚では、他の会社の10倍位事業領域が広くて、いろんな仕事、いろんなチャレンジができると思います。

あとは自分次第です。
一緒に色んなことにチャンレンジしてみたい方におすすめの会社です。